木質バイオマスボイラーメインイメージ

木質バイオマスボイラー見出しイメージ

木質バイオマスボイラーイメージ 廃材等の木質バイオマスや食品残渣などを原料とし化石燃料に依存しない、新しい熱エネルギー発生装置です。
廃材(建設端材・間伐材・樹皮・製材所端材・剪定枝・残幹・茎・竹・炭)をペレット化せずに、そのまま燃料として利用することが可能で、従来の木質ペレットや重油に比べ、5分の1程度のコスト削減にも繋がります。
1.5トンの原料を投入しておくことで、約1週間にわたり最高50度の温風を送風することができます。
また、焼却炉としても利用でき、温水ユニットを付ければ、湯沸かし器にもなります。

特徴

木質バイオマスボイラー特徴1
端材・間伐材を燃料とするため、燃料費が格段に安価です。
従来、産廃として処理費を払っていたトロ箱・建築端材などの費用も削減できます。
2次燃焼室では自燃するため、経費節減に繋がります。
2次燃焼室の補助バーナー(1L/h)は、従来の10分の1の燃料で済みます。
端材の投与は、1週間で2回程度です。
木質バイオマスボイラー特徴2
化石燃料(石油・石炭など)系ボイラーに比較しても十分な熱量(10万kcal/h)を得ることができます。
2室(2バッチ式)方式で、24時間365日の連続運転可能です。
燃焼能力は20~25kg/Hです。
1日480~600kgです。
タールや木酢液は、2次燃焼室で800~850度でエネルギー化されます。
木質バイオマスボイラー特徴3
不要端材の再利用・有効利用(リサイクル)に貢献します。
排煙は、発生ガスを完全燃焼させることでクリーンな排気にします。
発生した灰は、良質な燃焼灰です。
2次燃焼後の熱エネルギーにより、暖房装置や温水装置などに利用することができます。
木質バイオマスボイラー特徴4
磁石の特徴を利用し、低温での熱分解が可能になり、低温使用するため装置が痛まず長持ちします。
木質バイオマスボイラー特徴5
1.
燃料は乾燥した木材を炉室(3㎥)に投入し、大きさや形に制限なく縦置きにして詰め込みます。
2.
初期燃焼状態、及び、おきび燃焼状態を通じて、燃焼量を自動制御し、必要な熱量を発生させます。
3.
温風は、室内温度プラス最大40℃の範囲で温度と風量を制御して、プログラム設定した室温を実現します。
4.
燃焼で発生する最大熱量は10万~14万kcal/h、標準運転熱量は9万kcal/h。A重油換算で10リットル/hに相当します。
5.
ハウス暖房持続時間は、樹種・薪投入量・燃焼条件などにより異なりますが、1バッチ当り1~7日が目安です。
6.
暖房の必要がないときは、休眠状態におくことができ、容易に再燃焼させることができます。
7.
補助バーナを含む1次~3次燃焼による排煙浄化機構を備え、完全燃焼による優れた熱効率で温風を発生。
8.
排煙はクリーンであり、大気汚染防止法による排煙規制に準じた一酸化炭素や煤塵量になります。
9.
石油系ボイラーを当該ボイラーで置き換えれば、地球温暖化防止炭酸ガスクレジットの獲得に利用できます。
10.
携帯燃焼モニターを見ながら、何処ても、何時でも、希望に応じた温度管理ができます。